強迫性障害持ち。不潔恐怖と確認癖。

強迫性障害もしくはOCDという障害名を聞いたことはありますか?

海外の友人はOCDという言葉を知っている率が非常に高かったので疑問でしたが、TVドラマのクリミナルマインドを観ていたら何度も出てきたので(犯人の執拗さの根拠としてなどで)こういう影響もあるのかも、と思いました苦笑。

うつ病の人が一緒に持っていることが多いと聞きましたが、私も強迫性障害持ちです。初めて気づいたのは、今思うと学生時代、アルバイトをした時だった気がします。作業が著しくスローで数が捌けず、非常に迷惑をかけた思い出があります。

止めたいと思っているのに、一見無意味な行動が止められない障害なのですが。種類がいろいろありますが、私の場合は不潔恐怖と確認癖です。特に手の汚れは常に気になるのでしょっちゅう洗ってしまい、洗うのも時間をかけてしまうので、すぐに手が荒れてしまいます。

確認癖は、ガスなどのスイッチやドアが閉まったかの確認、単純なものから情報の正誤の確認まであらゆるものが気になりますが、特にデータが入力された表を確認しながら隣の表に打ち込むといった作業は、私にとっては精神的な拷問です。

慎重で、失敗したら大変なことになる、という恐怖から来ていると思うので、特に仕事などで重要な作業の場合、どれだけバカバカしいと分かっていても確認の衝動に抗えず何度も確認してしまい、イライラした先輩に、後ろで回数をカウントされたこともあります。

皆の前で叱責された時は本当に辛かったですが、確認癖は余り認知されておらず、その見た目には、おかしい人認定されても仕方ないかなと思いますし、そもそもとことん合わない仕事を選んでしまっていたので、この仕事ぶりではお金はもらえないと何度も自覚する結果となってしまいました。

私の友人は仕事のストレスで発症し、ガスの元栓の確認をせずにはいられずすぐ戻って確認の繰り返しが続き、しまいに外出すらできなくなったと話していました。しまいには母親に電話越しで伝えて一緒に確認してもらうという状態だったようで、かなり重症でした。退職しストレス要因を取り除き、自然が近い環境に引越したら快方に向かったと聞きました。

今の職場でも、例えばFAXを送る時や配送伝票の記入などの際は指差し、声出し確認をよくしてしまいます笑。何とか数回で手放せるレベルで抑えつつ働けているので、得手不得手や自分の特性や相性など、よくよく研究が必要だなと今は思っています。強いストレスがかかると症状が酷くなるので、精神・体調面のコントロールと、必要な時に休めるよう状況判断力を鍛えることも大切だなと感じています。

確認癖もそうですが、他の障害も含めて仕事上の障害になるほどの、もっと酷いレベルの人もいるので、これからの社会ではもっと自然に、周りからのサポートを期待できたらいいのになと思います。