繊細さん(HSP)の特徴(私のケース)

ありがたいことに、最近ツイッターでHSPの人達と、多く繋がることができまして。

同じような特性で悩んだり、喜びを感じられたりしていることを知って、そうそう!そうなんだよなぁ~!など、共感・共鳴して、嬉しく思っています。

これまでの記事でも、私のHSPの特性についてちらほら書いていますが、他の人達の意見を知るうちに、新たな発見もありました。

例えば、お付き合いしている人が繊細さんで、どういう特徴があるのか?、どういうサポートが欲しいか?、を知るのに参考にしたい、という方がおられるかもしれませんので、個人的なケースにはなりますが、その特徴と、実際の影響について、纏めてみたいと思います。

・深く考える

例えば、職場で指示や注意を受けた場合、真剣に聞いて重く深刻に受け止めてしまうので、それが大きい時は、無言、無表情になってしまったりします。

脳内で、今自分は何を求められているのか?どうしてそれが問題なのか、何故起こったのか、あれが原因かこれが悪かったのか…?じゃあ、こうするのはどうか?など、自問自答をしているせいで、こんなふうに反応が薄くなることがあります。

「ハイ!分かりました!」のような返事ができず、一見サボっているようにすら見えるかもしれませんが、寧ろ逆だったりするんです…。仕事が上手く進まず悩んで悩んで、日々そのことばかりを考え疲れ切ってしまい、会議中にウトウトしてしまったこともありました。

当然結果で判断されるので仕方ないですが、必死で頑張っているからこそ、こうなっているのに…と悔しい部分もありました。

脳内が情報過多になり、思考エネルギーが不足する。その補充のために、体が休息を求めるんだな、と今は分かります。普通の眠気とはまた違うんですが、これは同じ悩みを持つ人にしか分からないかも…。単に怠け者に見えてしまうかもしれません。

・共感力

人の相談に乗ると、「そうなのよ!何でそんなに私の気持ちが分かるの?」と、よく言われてきました。

自分ならこう思う、感じる、と相手の反応が自然に分かるので、「その時はこんな気持ちだったんじゃない?」「そりゃあ、こう感じるよね」と、当たり前に聞いてしまいます。

人は、こんなふうには感じないのかな?と、いつも不思議でした。皆聞いてもらうと気持ちいいので、当然聞き役が多くなります。私の話はあまり聞いてもらえないなぁ、という寂しさは、昔からよくあったなぁ、と思います。

・罪悪感

相手に負担をかけたり、傷つけることに対して、異常に罪悪感を感じます。自分が非常に傷つきやすく、ダメージを何日も引きずってしまうので、相手に同じことをしてしまったら…?という心配もあるんだろうな、と思います。

この罪悪感に何日も激しく苛まれるので、常に回避行動を取りがちです。この影響が、下記二つです。

①人に頼めない

何かを頼もうとしても、相手の負担を考え過ぎてしまいます。どう切り出そうか、ここだけ頼んで、後は自分でやろうか?嫌がられたらどうしよう?と、延々悩んでしまい、一度でも困った顔をされようものなら、あぁ頼まなければ良かった…と酷く後悔し、こんなに悩んだり後悔で苦しいなら、全部自分でやろう、となってしまい、仕事を抱え込んでしまう、があるあるです。

②異常に気を遣う

返信のスピードや文言に気を遣い、書いて送るまで時間がかかったり、失言しないか常に緊張したり。今、相手の気持ちはどうだろう?と読む癖で、すぐに疲れてしまいます。

・空気を読む感覚が強い

人が忙しそうにしていたり、困っているとすぐに察知するので、勝手にハラハラして疲れたり、頼まれる前に助けたりして、勝手に仕事を増やす、も非常に多いです。

繊細さんの本などに書かれているように、人の課題との切り分けは、HSPの人にとっては必須だと感じます。

以前住んでいたシェアハウスで、夕飯の片付け中、シェアメイトが入って来たことがありました。

彼女は何も言わず、他のシェアメイトと雑談していたんですが、チラッと目に入った食材から、彼女は今からキッチンを使いたいんだ、と思い、焦るあまり缶詰の蓋で、手をザックリ切ってしまう、という事件がありました。頼まれてもいないのに…という取り越し苦労、本当に多いです苦笑。

・細かい部分に気づく

言葉だけでなく、人のしぐさや微表情、声のトーンや間など、細かく察知します。相手が今どう感じているか?、に全神経を集中させて情報を取ろうとするので、とても疲弊します。

さらに、この人はこういう話題はタブーなんだな、とか逆にこの話は喜ぶんだ、といった情報を記憶して、無意識に1人1人のデータベースを作っている、と最近気づきました。どうりで疲れるはずです苦笑。

その分相手に、自分をよく分かってくれている!、と感動されることがよくあります。この特性は、接客では際立って役に立っていると感じます。

・直観力が強い

以前の記事でも書きましたが、危険に関する直感は、自分が思っていたよりもずっと強いんだな、と感じるようになりました。

既婚者の男性に、仕事の相談をしていた時に、空気が変わったのを瞬間的に察知したこともありました。不倫のお誘いだな、とピンときたので、最初の時点ですぐ話題を変えて、事なきを得たこともありました。

・深く感じ入る

店員さんが何気なく言ってくれた、親切な一言に、とても心を動かされたりします。自然の美しさで心が満たされて、じーっと佇んで、その感動を深く味わったりも。

文章を書く際は、その時の感覚や受け止めた想いなど、目に見えないものを何とか言語化したくて、いつも葛藤します。

違う、この言葉じゃない、こんな表現では物足らない、こんな陳腐な景色じゃないんだぁー!と、納得するまで何度も推敲してしまいます。

以前、エディンバラ旅行に行った記事を書きましたが、007のロケ地のグレンコーでは、その漂う寂寥感に圧倒されたのですが、“沈黙を強いるような”という表現が出た時は、あー!これこれ!…スッキリ…という快感を味わいました笑。

この喜びは、HSPの醍醐味だな、と感じています。