オンラインイベント、面白い企画、少人数、なんかスッキリ、を目指しています。

これまでいろいろな企画のイベントを開催してきましたが、振り返ってみて、 自分の興味の方向は、その人の生き方や価値観、気持ちで、それらに触れたい、が自分が究極に求めるものなんだなぁ、と最近改めて自分の中で再確認しました。

その人個人のドラマを聞いて、そのドラマがあってどんなふうに感じたか、それがきっかけでどのように考えるようになったか、変わったか。

人からそれらを聞くうちに、自分の考え方が刺激され化学反応のようなものが起こり、自分が更新されていく。この経験が病みつきで、常に強く欲しているんだなぁと。

コロナ禍で、今はオンラインイベントしか難しいので、何とかリアルの会と同じようにできないかなぁと思ったりもしましたが。

オンラインイベントでは、どうも“ここだけの話”感がなく、個人的な話をするには、心を開き話すハードルが高めになります。

特に初参加の方には、参加を迷うところまではいっても、なかなか次の一歩が出ないかもしれないなぁ、と感じています。リアルの会でもなかなか難しいところ、当然だろうな、とも思います。

オンラインとなると、場を共有しないことで、五感から入る情報が一気に限られてしまいます。

実は皆誰も、この相手にはどこまで話せるか?安心なのか?ということを、五感から得る判断材料に沿って、無意識に確認しながら、どこまで話すか決めているんですよね。

ただの雑談のイベント、と括ってしまえばそれまでなんですが、人と話すこと、できれば、上辺だけじゃなく、自分が大切に思っていることを楽しく話したり、大きな問題になるには至っていないけれど、抱えている問題、日々感じているちょっとしたモヤモヤを、小出しにできる機会って、実はとても大切なんじゃないか、と思っています。

リピート参加してくれている、あぴママさんは、なぜこのイベントを気に入ったのか、自分の中で掘り下げていて、以前その理由を、話してくれたことがありました。

人はそれぞれ、役割別に顔を持っている。家族への顔、会社での顔、ママ友との付き合いの顔、趣味のサークルでの顔、などなど。

そのカテゴリ毎に、自分の中で話題を分けていて、こんな話をしたら盛り下がるな、この手の話はやめた方がいいな、これは話してもピンとこないだろう…と、少しずつ、自分の中に“話さない話”が溜まっていくと。

別に特別重要な話という訳じゃないんだけど、と思いつつ、積もり積もったそういうほんのたわいのない話を、どこかでできたらいいのにな、と潜在的に思っていたと。

このイベントの告知を見た時、この会なら話せそうだな、と思ったので、瞬間的に参加ボタンを押してくれたと。

なるほどなぁと思いました。私は自分が行っていきたい活動を、“予防と呼ばないような精神疾患の予防”という方向に設定しています。

この、日頃溜まっていくこれらの“燃えかす”を、他の人と共有して語り合ったり、似たような悩みがあるんだなと共感しあったり、解決できないままだけれど笑い飛ばしたり、といったことが、心の栄養になると強く思っています。

オンラインの難しさはやはりあるものの、設定するテーマを、とっつきやすいものにする、人数をより絞って、相手との空気感をより注意深く測るようにするなど、工夫しながら、ぼちぼち継続していきたいと思っています。