県立東高根森林公園、推し!!

先日、県立東高根森林公園で癒されてきましたので、その時の喜びについて書いてみようかと。

県立東高根森林公園は、川崎市のほぼ中央部に位置する、美しい自然溢れる公園で、“東高根のシラカシ林”は、県指定天然記念物になっているそうです。

湿地の中に長く続く高床式の通路が施設され、散策に持ってこいの公園です。

ところどころベンチもあるので、池を行き来するカモを眺めながら、のんびりするも良し、広大な敷地を歩き回って自然観察をするも良し、広場でレジャーシートを敷いてお昼寝するも良しと、多目的に使える、素晴らしい公園です。

ちょっとした竹林もあります。

マムシも出るんですね!

とにかく広いおかげで、園内に入ってしまえば、人工的な音は時々聞こえる飛行機音くらいで、神経を苛立たせる音がありません。また、過剰に演出されていない、その程良さも、とても気に入っています。

この時期は木々が生命力に溢れ、その緑も、他の時期よりも勢いがあり、強さを感じます。 園内を歩いていると、改めて自然の多様性に驚かされます。

木を一つ取っても、こんなに種類がある。幹の太さや質感、枝の張り具合やその角度、丸いの、長細いの、星形といった、あらゆる形、大きさの葉。さらに、それらが作り出す、個性豊かな影。

木の根付近から幹をつたうツタ類。木の肌にくっついた、これまたバラエティに富む地衣類。それらを感じ入りながら眺めていると、穏やかな風が吹いてきて、木々が揺れます。さりげない優しい音を鳴らし、はらはらと葉っぱも降ってきます。

遠くから水音も加わります。よく聴いていると、流れがせき止められている箇所の、勢いのある流水音や、緩やかな流れの中、水が角にぶつかって立てる癒し音など、本当にいろんな音があるんですよね。

遠くから鳥の声も聞こえてきて、これはもはやオーケストラですね、と思えてきました。

そんな大袈裟な、と思われるかもしれませんが、これだけ種類、特徴が違う生物が共存しているって、すごいことですよね。まさに、ハーモニーを奏でている、といった感じです。

ベンチで座っていたら、時節柄ゲジゲジが目に入り飛び上がりそうになりましたが、いかんいかん。虫さん達も含めて、貴重な生態系ですもんね。適度に距離を取って、仲良くせねばです。

自然鑑賞は、音楽・映像鑑賞だなぁと。これはまさに、わたくしが作った造語“自然のシアター”がしっくりくるなぁ、と改めて思った、気持ちの良いお散歩でした。