面白い言葉25

2017年に、ミートアップというプラットフォーム上で、人の脳みその中を覗いてみようというグループを立ち上げ、いろいろなイベントを開催しています。

その中で一番開催回数が多いのが、自分基準で面白いと思う言葉とその理由をシェアするイベント“ゆるゆる言葉集めシェア活”です。

ふと出くわした言葉に興味が湧いたり、流行りの言葉を使ううちにジワジワきて、誰かにこの面白さを共有したくなり、始めたんですが。

只今イベント氷河期のため、ひたすらノートに書き溜めております。去年から今年にかけて、“ソーシャルディスタンス”“分断”“黙食”といった、著しくテンションの下がる言葉ばかりが聞こえてきて残念な限りです。

最近、自分の中の言葉の更新頻度が衰えて、どうも停滞気味な気がします。本やSNSなどの文字情報、映像や音声から耳に入る情報など、インプットの機会はありますが、どうしても一方的で。

言葉も、人との交わりの中でこそ、より生き生きとし、活発に動き回るような気がします。この発表も、今の時点では一方的なものとなってしまいますが、またいつか、双方向の楽しいコミュニケーションの機会があった時のネタとして、まとめておこうと思います。

・大喜利

→タイムリーな時事ネタなんですが。先日のバイデン新大統領の就任式では、79歳のバーニー・サンダース上院議員の服装が、かなり話題になったそうですね。

皆が華やかに着飾って式に臨む中、防寒ジャケットに毛糸で編んだミトン手袋という、かなりカジュアルな服装で出席した彼の写真を元に、SNSでは、近所に買い物にでも出かけるような格好はまるで自分たちのおじいちゃんみたい、と大盛り上がりだったようです。

「おじいちゃんが郵便局に行くみたいな格好」「バーニーはこの後に行くところがあるんだよ」「良いコートが必要だわ」「バーニー伯父さんはクリームチーズとベーグルを買いに出かけたら就任式に出くわしちゃったんだよ」など服装を話題にしたコメントが殺到した。(記事より引用)

とのことで。この状態を、“大喜利状態”と表現されていた別の記事を見て、大喜利という言葉があるおかげで、盛り上がっている様子がよく分かるなぁ。1人がやり始め、また別の人がそれに乗っかって、自分のネタをどんどん発表するというスタイル、影響しあう楽しさもあって、いいなぁ。

また、海外の人達の間で自然発生的に起こった現象を、この日本のお笑いのスタイル名で説明できるあたりが面白いなぁ、と思いました。

・余韻

→“かすかに残る音や響き”を表す言葉。HSP気質で、見えないものの味わいにとても感動するタイプなので、人生の中で起こるいろいろな物事の余韻の価値が、自分の生きる喜びの大半を占めるなぁ、と改めて思います。

語源をネットで見てみたら、“音の鳴り終わったのちに、かすかに残る響き。余音”とありました。音が少しずつ消えていく様子から、生まれた言葉なんですね。なるほどなぁ、とても素敵だなぁ、と思いました。(リンク先より引用)

・言葉レリーナ、深窓の令嬢

→わたくしのニックネーム、“言葉レリーナ”ですが、以前書きましたが、イベントの古参メンバーのコウジさんが付けてくれました。

歯切れの良い名前で、面白い!と思っていたんですが、時が経つにつれ、さらにジワジワきまして、とてもとても気に入っております。

ツイッターでも、「ツイートと関係ないですが、素敵なお名前ですね」と、複数の方に言われ、昔からお気に入りのニックネームを切望していた私としては感無量で、彼のネーミングセンスには、改めて脱帽です。

言葉、とバレリーナを掛け合わせることで、言葉で踊っているような軽やかさが表現されていて、ひょうひょうとしたイメージが目標だった私としては、理想をこれ以上ないほどピッタリと表現したニックネームなんです。

ダンスの素養はないもので、特に下半身の柔軟性が低く、股関節が絶望的に硬い、とツイートしたら、葉レリーナなのに?と絶妙のツッコミが入り、本当だ!と、大笑いして返信したことがあります。

また、言葉とレリーナが苗字と名前みたいで、これまた面白く。ツイッター上で、短くレリーナさん、と呼んでもらえることも多いんですが、そう呼ばれると、何だか深窓の令嬢みたいだな、と思い、そのエレガントな響きに、新たな嬉しさを覚えました。

深窓の令嬢とは、“身分の高い家に生まれ、大切に育てられた女子を意味する表現。「深窓」とは家の奥深いところという意味であり、そのような場所に隔離されて、俗世間に染まっていない様子”を表す。(リンク先より引用)とのことですが、深窓という言葉と令嬢という言葉の組み合わせが醸し出す、高貴で雅な印象、品性ってすごいな、と思いました笑。